トップページ参拝案内

いつでも参拝することができます。御首題も授与しております。

日蓮宗寺院様、日蓮門下連合寺院様向けに団体参拝も承っております。御開帳法要も可能ですので、お気軽にご相談下さい。

新着情報

法華本門寺根源 御霊宝御風入会 のご案内

 日 時  四月十三日(日) 午前十一時より

 場 所  本門寺根源 本堂

 奉 奠  日蓮大聖人御霊宝、御開山日興上人御霊宝、歴代御曼荼羅御本尊
     その他 十数点

========================================

日興上人会の報告 (令和7年2月7日)

二月七日午前十一時より、開山堂に於いて、第六百九十三回忌日興上人会が営まれました。

 日興上人は日蓮大聖人御入滅後の第七回忌供養を終え、大聖人の御遺命であるに本門戒壇可建の地として本門寺根源永仁六(一二九八)年を建立。更に重須談所を設けて弟子・檀越を教化し、駿河の国を中心とした教線拡大に邁進され、御年八十八歳(正慶二年二月七日)当山にて御遷化されました。

 当日は末寺教師・日興上人を門祖とする興統法縁寺院・檀信徒と共に厳寒の中、一心に御題目をお唱えし、その御遺徳を偲び報恩感謝捧げました。

又、本年は
七 世 日国上人 第四九〇回忌
一八世 日英上人 第二七〇回忌
一九世 日彦上人 第二四〇回忌
三七世 日忠上人 第一一〇回忌
三八世 日啓上人 第一三〇回忌
四八世 日諄上人 第一七回忌
御歴代の年回忌に当たり、数多くの卒塔婆を建立され法味が言上されました。

 最後に、鈴木執事長より参列頂いた僧侶・檀信徒に対して、七年後に控える御開山日興上人七百遠忌に向けて一人でも多くの方々に本門戒壇の霊地である此の本門寺根源に心を寄せて頂き、護持護山の遠忌事業に御丹誠頂きたいと挨拶された。

========================================

節分追儺会の報告 (令和7年2月2日)

二月二日(日)午後二時より、当山の年中行事である節分追儺会を奉修致しました。

 日曜ということもあり、当日は大勢の参加者で境内を埋め尽くしました。厄年を迎える老若男女十九名、及び年男・年女四名は、内陣において厄除け・祝福の祈願と樒祓いを受け、その身を清めました。

 当日は旭貫首猊下の御名代として鈴木春雄執事長が導師をつとめ、一年の無病息災をご祈念して頂くと共に、季節を分ける節目の時期である「節分」についての御法話をして下さいました。

 御祈願の後、本堂と開山堂の回廊から、「福は内!」の掛け声と共に、福豆やお菓子が撒かれ、集まった二百人を超える参詣者らが手を伸ばし、今年の福を受け取っていました。また安全を考慮し、未就学児~低学年の児童のみを対象に、本堂前で同様の豆撒きを実施致しました。

 豆撒きの後、福引抽選会が行われ、福袋を手にされた人は家族友人からも祝福され境内には笑顔が溢れ賑わいをみせました。スポーツ自転車や液晶テレビも景品として出され、当選番号が呼ばれた際にはひと際歓声が大きくなりました。

 下段一覧表に協賛頂いた寺院・檀信徒の御芳名を掲載致しました。協賛頂きました各聖・各位に心より御礼申し上げます。

========================================

令和7年1月13日 午後2:30〜   於 本堂

縁起・由緒

富士山法華本門寺根源

 当山は通称「北山本門寺」と申し、今から七百有余年の昔、日蓮大聖人の直弟子、白蓮阿闍梨日興上人により開創されました。

 日蓮大聖人滅後、身延山祖廟は輪次守塔制(輪番)が敷かれ、日興上人は身延山を本拠地として甲斐駿河の伝道にあたられました。宗祖七回忌の正応元年(1288)十二月、身延を下山。南條時光の屈請により上野へ移られ、同三年十月、大石ヶ原に草庵を結ばれましたが、日興上人は重須丸山の風光をこよなく愛され、重須石川能忠、上野南條時光の両地頭より土地の寄進をうけました。そこで上野および小泉法華講衆の協力を得て、永仁元年(1293)起工。同六年(1298)、本堂・御影堂・垂迹堂の三堂落成。日蓮大聖人の誓願である本門戒壇建立の根源として『法華本門寺根源』の額を掲げられました。当山に三十六年間おられた日興上人は重須談所を興して後進の育成に努め、元弘三年(1333)二月七日、八十八歳で遷化されるまで、御題目の流布に努められました。

 なお、永年にわたり富士門流(本門宗)の総本山でしたが、昭和十六年(1941)日蓮宗・本門宗・顕本法華宗の三派合同により、現在の日蓮宗が誕生し、七大本山の位に列せられております。

生御影尊像(本堂内御宮殿奉安)

 本堂内には日蓮大聖人等身の御影で中老僧日法上人により彫刻され日蓮大聖人自ら開眼されたと言われ、「生きませる祖師」が奉安され信仰を集めている。

 六老僧日朗上人が当寺に参拝の折り、「我が師はいずれにおわすかと思いしに、当寺におわせしか」と御影の肩に抱きつき、涙を流したと伝えられる。(当山第一の御霊宝として本堂に奉安されています。)

日興上人御正廟

 日興上人は元弘三年(1333)二月七日、当山に於いて遷化。翌八日荼毘に付され、当地に御正廟が建立されました。

日興上人お手植え七本杉  題目杉

 当山開創の砌、日興上人が南無妙法蓮華経の七字にあやかり、お手植えになられた巨杉(幹周り約七m)。七百有余年の風雪に耐え、度重なる落雷、台風、あるいは枯死により、現在は三本を遺すのみとなりました。

トップページ参拝案内

いつでも参拝することができます。御首題も授与しております。

日蓮宗寺院様、日蓮門下連合寺院様向けに団体参拝も承っております。御開帳法要も可能ですので、お気軽にご相談下さい。

お問い合わせ