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いつでも参拝することができます。御首題も授与しております。

日蓮宗寺院様、日蓮門下連合寺院様向けに団体参拝も承っております。御開帳法要も可能ですので、お気軽にご相談下さい。

新着情報

令和7年 第744遠忌

日蓮大聖人 御会式 

11月12日(水) 御逮夜 18時30分〜

11月13日(木) 御正当 11時00分〜

皆様方の御参詣をお待ち申し上げます

御会式 とは 

日蓮大聖人御会式法要十一月十三日は本山での御会式法要がございます。御会式とは宗祖日蓮大聖人が池上本門寺にてご入滅なされた日に行う法要を指します。 

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第4回 令和7年度「おもす道場」開催

静岡県富士宮市の大本山本門寺(旭日重貫首)は、山静教区僧風林として、令和七年八月十六・十七日に一泊二日の日程で、小学三年生から中学三年生までの三十六名を対象とした修行体験「おもす道場」を開催した。

四回目となる今回は、一日目の午前より、諸堂や境内を散策しながら本門寺の歴史に触れ、午後は太鼓や数珠作り、竹灯籠作りを体験し、レクリエーションやマジック観賞を通じて参加者同士の交流を深めた。二日目は本門寺の朝勤を経験し、日程の最後には、カリキュラムを通じて学んだ「日常の五心」をテーマとして写経をし、併せて大事な人へ宛てた手紙を書くなど、非日常的体験を通じて日常を見つめる一泊二日となった。

閉校式では修了証が授与され、本門寺執事長・鈴木春雄師(富士宮市養仙坊住職)が、「この二日間で学んだ沢山のことを家に持ち帰り、成長した皆さんの姿をご家族に見せてあげてください。また是非来年も本門寺に来て下さい」と挨拶した。参加者は、出迎えの家族に少し逞しくなった表情を見せつつ解散した。

令和7年 おもす道場開催のご案内

令和7年度 垂迹祭 奉修

令和7年4月29日 垂迹祭を奉修いたしました。

法要の後、重須孝行太鼓保存会 より 奉納太鼓が披露されました。

令和7年度 御霊宝御風入会 奉修

令和7年4月13日 御霊宝御風入会を奉修いたしました。

本年は、法要冒頭に本願人顕彰を行い、大阪府泉佐野市の國本隆氏に本願人顕彰の賞状と袈裟が授与されました。

法華本門寺根源 御霊宝御風入会 のご案内

 日 時  四月十三日(日) 午前十一時より

 場 所  本門寺根源 本堂

 奉 奠  日蓮大聖人御霊宝、御開山日興上人御霊宝、歴代御曼荼羅御本尊
     その他 十数点

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日興上人会の報告 (令和7年2月7日)

二月七日午前十一時より、開山堂に於いて、第六百九十三回忌日興上人会が営まれました。

 日興上人は日蓮大聖人御入滅後の第七回忌供養を終え、大聖人の御遺命であるに本門戒壇可建の地として本門寺根源永仁六(一二九八)年を建立。更に重須談所を設けて弟子・檀越を教化し、駿河の国を中心とした教線拡大に邁進され、御年八十八歳(正慶二年二月七日)当山にて御遷化されました。

 当日は末寺教師・日興上人を門祖とする興統法縁寺院・檀信徒と共に厳寒の中、一心に御題目をお唱えし、その御遺徳を偲び報恩感謝捧げました。

又、本年は
七 世 日国上人 第四九〇回忌
一八世 日英上人 第二七〇回忌
一九世 日彦上人 第二四〇回忌
三七世 日忠上人 第一一〇回忌
三八世 日啓上人 第一三〇回忌
四八世 日諄上人 第一七回忌
御歴代の年回忌に当たり、数多くの卒塔婆を建立され法味が言上されました。

 最後に、鈴木執事長より参列頂いた僧侶・檀信徒に対して、七年後に控える御開山日興上人七百遠忌に向けて一人でも多くの方々に本門戒壇の霊地である此の本門寺根源に心を寄せて頂き、護持護山の遠忌事業に御丹誠頂きたいと挨拶された。

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節分追儺会の報告 (令和7年2月2日)

二月二日(日)午後二時より、当山の年中行事である節分追儺会を奉修致しました。

 日曜ということもあり、当日は大勢の参加者で境内を埋め尽くしました。厄年を迎える老若男女十九名、及び年男・年女四名は、内陣において厄除け・祝福の祈願と樒祓いを受け、その身を清めました。

 当日は旭貫首猊下の御名代として鈴木春雄執事長が導師をつとめ、一年の無病息災をご祈念して頂くと共に、季節を分ける節目の時期である「節分」についての御法話をして下さいました。

 御祈願の後、本堂と開山堂の回廊から、「福は内!」の掛け声と共に、福豆やお菓子が撒かれ、集まった二百人を超える参詣者らが手を伸ばし、今年の福を受け取っていました。また安全を考慮し、未就学児~低学年の児童のみを対象に、本堂前で同様の豆撒きを実施致しました。

 豆撒きの後、福引抽選会が行われ、福袋を手にされた人は家族友人からも祝福され境内には笑顔が溢れ賑わいをみせました。スポーツ自転車や液晶テレビも景品として出され、当選番号が呼ばれた際にはひと際歓声が大きくなりました。

 下段一覧表に協賛頂いた寺院・檀信徒の御芳名を掲載致しました。協賛頂きました各聖・各位に心より御礼申し上げます。

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令和7年1月13日 午後2:30〜   於 本堂

縁起・由緒・境内

富士山法華本門寺根源

 当山は永仁6年(1298)2月15日、日蓮大聖人の直弟子で「一期弘法」を付嘱された白蓮阿闍梨日興上人により開創された日蓮宗大本山である。日興上人は日蓮大聖人第7回忌の正応元年(1288)12月に身延を下山。南条時光の屈請により上野大石ヶ原に草庵を結ばれたが石川能忠・南条時光両地頭の寄進、小泉法華衆・上野講衆の合力を得て「日蓮聖人御影堂」「本化垂迹天照太神宮」「法華本門寺根源」の三堂を造立された。
 本門寺の本門とは法華経後半14品のことで日蓮大聖人は本門如来寿量品に教主釈尊の正意が説かれていると領解され文底秘沈の南無妙法蓮華経を末法に於ける唯一の成仏直道であると説かれた。当山はこの本門の教えを一閻浮提に広宣流布する根源道場である。
 また本門寺は本門戒壇可建奠定の聖地である。日蓮大聖人の悲願である本門戒壇建立を日興上人は富士山に建立すべきと明確に説示されている(『富士一跡門徒存知事』)。すなわち広宣流布の暁に「本門戒壇」を当山に建立することを遺命として日々精進している。
 当山にはかつて日興上人が設立した重須談所が存し多くの人材を輩出した。初代代学頭は寂仙房日澄上人、二代大学等は三位坊日順上人。
 元弘3年(1333)2月7日、日興上人は当山にて遷化された。世寿88歳。荼毘・葬儀は当山で営まれ御廟も当山に建立された。
 永年本門宗の総本山として門葉を総括していたが昭和16年(1041)日蓮宗・本門宗・顕本法華宗の3宗派合同により日蓮宗7大本山に列している。

境内案内

本門寺根源 境内図

①御廟所
 日蓮大聖人遙拝廟、日興上人御廟、歴代上人御廟、歴代大学頭御廟。日興上人はこの場所から身延山の日蓮大聖人御廟所を遙拝された。隣に日興上人御廟が建立され、歴代上人御廟、歴代大学頭廟も併設されている。

②開山堂
 日興上人御影を奉安。現在の建物は下条妙蓮寺(日蓮正宗)の本堂を移築したもの。

③日尊上人御腰掛石
 日興上人御在世当時、重須談所で学んでいた日尊上人は舞い散る梨の葉に気を取られてしまい日興上人に叱責され破門された。日尊上人は一念発起し北は東北、南は伊豆、西は山陰に巡教し36ヶ寺を建立した。その間、日蓮大聖人の命日忌には必ず当山へ詣でたが勘気の身故堂内に入ることは許されずこの御腰掛石の上にて読経唱題をしたという。

④発願梨樹
 日尊上人の故事にまつわる梨樹子孫が富士宮市立北山中学校の校庭に保存されている。

⑤本堂(御影堂)
 往時本堂と御影堂は別棟であったが明治43年(1910)に焼失。昭和6年(1931)46世日光上人代に再建された。時あたかも日蓮大聖人第600遠忌、翌7年は日興上人第600遠忌の聖年であった。

⑥仁王門
 昭和61年(1986)47世日幹上人代に建立された。かつて同所には14世日優上人代に建立された山門があったが焼失と再建を繰り返し更地になっていた。仁王像は江守清喜・日原博両氏の寄進、楼上の十界御本尊・日蓮大聖人御影・日興上人御影は桑田千恵子・御代母子の寄進。

⑦大庫裡玄関
 明治43年(1910)の火災を免れた数少ない伽藍のひとつ。江戸時代の建物であるが正確な建立年は不明。大正元年(1912)44世日梁上人代に萱葺を亜鉛葺に。昭和27年(1952)日幹上人代に現在の瓦葺に改め同時に内部を大改修した。内部大改修の施主は後の内閣総理大臣石橋湛山。

⑨題目杉
 当山開創の砌に日興上人が南無妙法蓮華経の七字にあやかり御手植えになられた巨杉(幹周り約7メートル)。度重なる落雷・台風・枯死等により現在は3本を残すのみ。静岡県指定天然記念物(昭和32年年5月13日指定)。

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